大型材料試験 室内土質試験 大型材料試験 土の力学試験では、供試体径によって許容される最大粒径が決められています。 よって、ロックフィルダムなどの粗粒な試料の力学特性を得るには、試料状態に応じたサイズの供試体による試験が必要となります。 当社では、三軸圧縮試験や透水試験などで直径30 cmの大型供試体による試験を実施しているため、現地の試料の粒度組成に近い状態で試験を行うことが可能です(三軸圧縮試験の詳細は こちら)。 また、これらの大型試験に当たって、フレコンの受け入れや、試料の含水比調整及び粒度調整が必要となりますが、土量に応じたスペースや機材を準備・運用しております。 大型材料試験摘要 試験名 規格番号 試験日数 必要量 備考 土の三軸圧縮試験 – 10~ 供試体1本当たり 直径20cm:30kg, 直径30cm:100kg 各種条件対応 突固めによる土の締固め試験 – 5~ 1モールド当たり 直径20cm:20kg, 直径30cm:60kg 突固め,振動 土の透水試験 – 5~ 1モールド当たり 直径20cm:20kg, 直径30cm:60kg 各種条件対応 試験状況 試料調製状況 (含水比調整中) 土の三軸圧縮試験 (大型) 土の透水試験状況 (大型,定水位法) 室内土質試験 関連する試験・調査 室内試験設備一覧 土の強度試験(圧縮) 配合試験 岩石試験 コンクリート・骨材試験 繰返し三軸試験 圧密・透水試験 安定化試験 物理試験