ボーリング孔を利用した試料採取等 地盤調査 乱れの少ない試料採取 土の力学的性質を把握するための供試体を得ることを目的とし、地下の土の状態を極力現状に近いそのままの状態で取り出すための方法です。 乱れの少ない試料採取には、土質に応じて様々な種類がり、一般的には、軟らかい粘性土を対象とする水圧式シンウォールサンプラー、比較的硬い粘性土を対象とする二重管式デニソンサンプラーや、締まった砂質土を採取するための三重管式サンプラー、岩盤を採取するのに最適なスリーブ内蔵型サンプラーなどがあります。 これらのサンプラーで採取した試料は、室内土質試験室に持ち帰り、各種の試験を実施します。 水圧式シンウォールサンプラー 三重管式(トリプル)サンプラー 採取したコア試料を直接目視で観察した後、必要な土質試験をおこないます。 調査に必要となる、位置出し測量や水準測量をおこないます。 採取コア試料 測量状況 観測井設置 掘削したボーリング孔を利用して、地下水観測用の井戸を設置します。 観測井を設置することで、長期的な水位変動の観測や水の採取、地下水の流向計測などがおこなえます。 観測井設置状況 材料検尺 地盤調査 関連する試験・調査 解析・計画等 地表・地質踏査 地質調査の目的 原位置での計測・試験 ボーリング孔を利用した試験・検層 当社の主な調査内容一覧 ボーリング調査 主要機械設備