ボーリング調査 地盤調査 ボーリング調査とは ボーリング調査により、地盤の状況を観察し、設計及び施工に必要となる土の性質を把握します。掘削したボーリング孔を利用し、各種原位置試験や物理探査・検層、試料採取をおこないます。 ボーリング調査の方法 それぞれ異なる現場状況や周辺環境に応じて、運搬方法や仮設状況、使用機械の選定をおこないます。 運搬方法では、一般的には、クレーン付きトラックにておこないますが、トラックが近くまで搬入出来ない場合には、小型運搬機に積み替えて運搬をおこない、また、荒地や雑木林等の障害物により搬入路が遮られている場合には、モノレールを仮設しボーリングマシンの搬入作業をおこないます。 仮設状況には、一般的な平坦地から、山岳部などの勾配の急な傾斜地や河川運河などの水上部、解体前の屋内での作業など、多種の状況に合わせ搬入計画を提案いたします。 小型運搬機による搬入状況 モノレール仮設による搬入状況 傾斜地ボーリング 水上ボーリング 屋内ボーリング 斜め掘削を伴うボーリング 使用機械は、現在でも、三又櫓による油圧式ロータリーボーリングによる調査が一般的ですが、地質状況や調査内容によっては、自走式振動型ボーリングマシンによる施工が可能です。 自走式振動型ボーリングマシン YBM 製ECO-1V-CF 東亜利根ボーリング製エコプローブEP-26 地盤調査 関連する試験・調査 地表・地質踏査 ボーリング孔を利用した試験・検層 解析・計画等 原位置での計測・試験 主要機械設備 地質調査の目的 ボーリング孔を利用した試料採取等 当社の主な調査内容一覧